わたしのこうち is よさこい~ひと~

ひと

ご経歴

氏名:宮本菜月さん
年齢:27歳
出身地:高知県高知市
居住地:高知市在住
職業:WEBマーケター

よさこい祭りに参加しようと思ったきっかけは?

 一番仲良かった子に誘われたことがきっかけです。8年前の2016年から踊っています。誘われるまではよさこい祭りを見ることもなかったし、踊りたいという気持ちもなかったけど、「ノリで踊ってみるか!」みたいな感じで参加しました。そしたら、どっぷりハマってしまって、そのまま毎年踊るような形になっています。

その友達は今も一緒によさこいを踊っていて、よさこいの時は広島から帰ってきて踊っています。私が広島に遊びに行ったときにも一緒に踊って練習したりして、友達とZOOMで今年の衣装の相談等もしていました。

 今は、魂響(たまゆら)というチームで6回踊ってて、1回だけ別のチームで踊りました。 魂響(たまゆら)の面白いところは、衣装のアレンジが自由で、メイクや肌着など指定がないんです。毎年イメージを決めて、友達と「どこまで作りこむ?」って相談するのが楽しいです。でも、作りこもうとするとお金がかかるので、大変ではありますね。あと、衣装の袖を縫い付けて、鳴子を持った手を上にあげたときに袖が下がってこないように工夫したりとかも自分たちでしています。自分好みに色々できるのは推しポイントです!

 今までで1番好きな衣装は2023年のものです。3年間コロナでできなかったので、その3年間の想いを全部出し切れたのが心に残っています。背中に狐がついているので、仲良し4人で狐のカチューシャをつけて、メイクは京都の花魁を参考にしてこだわりました。

踊りは今年(2024年)のものが1番記憶に残っていて、終盤になるほど難しくて早くて激しいっていう、すごく大変な踊りだったんですよ(笑)でも、見ている方に「青系の衣装が波打っているように見えて、すごく綺麗だったよ」と言われたのが嬉しくて、毎回全力で頑張ってましたね。「もっとすごいもの見せちゃろう!」という気になります。

よさこい関連で会ってみたい人は?

 他のチームの事をあまり知らないのですが、毎年よさこいに来てくださる『山里亮太』さんに会ったことがないので、いつか山ちゃんに会いたいなと思います。いつか総踊りに参加して一緒に踊りたいですね。

あと、DISH//の北村たくみさんがNHKの番組で「一番、魂響の踊りが印象に残っている」「(生バンド演奏を見て)僕もギターを弾きたい」という風におっしゃっていて、チーム全員で驚きました。いつかご一緒したいです!

(※映像は下部「紹介ページ」にリンクあり)

よさこいの醍醐味は?

 チームが好きすぎるので、チームの醍醐味を話します(笑)魂響(たまゆら)は、地方車の後ろに楽器隊がいて、その後ろに踊り子がいてフラフ(旗)を振る人が続きます。このフラフ隊は今年から初めて導入しました。楽器隊がいるので、演舞曲が音源じゃなくて生バンドの演奏で踊れるんですよ。毎回違うアレンジなので、盛り上がり方が一緒になることはないです!うちのチームは賞を全く狙ってなくて、いい意味で。(笑)

自分たちがよさこいを楽しむということに力を入れていて、皆でつくったものが形となってお披露目できるのは嬉しいですし、そういうのって学生までのイメージだったんですけど、大人になってできるとは思っていなくて、1つの社会人サークルに入った感覚で、いつも参加させてもらってます。そこにいる私は、普段の私を知っている人から見ると印象が違いすぎて驚くと思います。

人の良さに触れたエピソードは?

 チーム関係なく、よさこいしてるだけで誰とでも仲良くなれます。普段全然話さない人とも知らない人ともお互いに声を掛け合って普通に話しています。踊りが終わって他チームの人とすれ違う時とかに「あ!それ可愛いですね」とか、「お疲れ様でした!また頑張りましょうね!」とか。それが年配の人だとしても若い人だとしても関係なく話せるのがいいなと感じます。またチームにもよりますが、裏方に回れたり、踊る以外の経験もできたりします。普段経験できないようなことができたり色々な方ともお話できたり、あったかいなと思います。そこには高知県らしさもあり、高知の文化だからこそ県外の人も受け入れているんじゃないかと感じています。まさに大人の青春です!

よさこいはどんな存在?

 正直、よさこいがない夏は夏じゃないと思っていて(笑)コロナの時によさこいがなかったので・・・それは夏じゃなかったなと感じました。その年のよさこいが終わった次の日から、翌年のよさこいのことを考えているんですよ。それは私たち踊り子だけじゃなくて、チームの主催者とかインストラクター、バンドメンバー全員が「来年はこんな曲やりたいね」とか「こんな振付入れたいね」とか、「こんな衣装は決まっているよ」とかを打ち上げで毎回話しているのは印象的です。

よさこいをしている人は今年だけではなく来年の事も考えていて、楽しいことを突き詰めているというか、それくらいよさこいは大きい存在なんだなと思いました。そう思っているのは、私だけじゃないんだなと! 来年のよさこいの情報もちらほら聞こえて来ているので来年の衣装等も、既に考えています。そんな話をしながら、何回だって飲めますね!

私はこれからもよさこいを、踊れなくなる日まで踊ると思います!!

 だから、わたしのこうち is よさこい です!

ご紹介

チーム名魂響(たまゆら)
SNS・HPTwitter Instagram Facebook YouTube HP※DISH//の北村匠海さんNHK映像VTR
コンセプト・よさこいの入り口・練習は週2、過密にしない(定員は80名だが、おそらく理想は40名くらい)・衣装は一定のラインを決めつつ踊り子のアレンジは自由・参加費以上の思い出を提供したい・よさこいに参加したくても仕事などで忙しく、そんなに頑張れない人も本番は笑顔で迎えられるようにする・やる気のある人への活躍の場の提供を怠らない・生バンド演奏・女の子の安全を確保・陽ではなく陰 →よさこい=明るいチームが多いイメージだが、世の中明るいばかりでは面白くない。かっこいいとかダークな世界観とかが好きな人がよさこいしてもいいって思ってるし、そういうのが好き且つよさこい好きって人に。
キャッチコピー”あなたの魂に響け”
所在地高知県吾川郡いの町枝川

高知県 (@pref_kochi) / X

 高知県観光公式サイト   SNS → XInstagramFacebookYouTube

内容よさこい祭り
HP・SNSHP X Instagram 等
演舞場の地図

アクセス公共交通:JR高知駅→徒歩15分車:高知道高知ICから県道384号経由6km10分
開催日時昨年度・2024年8月9日(金)~8月12日(月・祝)※時間は演舞場によって異なる
料金無料(桟敷席は有料)
電話番号088-875-1178 (よさこい祭振興会)
駐車場無周辺民間駐車場利用(料金・台数は場所により異なる)

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